tsuzumiライセンス規約

「tsuzumiライセンス規約」(以下「本規約」といいます)は、ワシントン州法人であるMicrosoft Corporation(以下「Microsoft」といいます)のModels-as-a-Serviceプラットフォーム(以下「Azure MaaSプラットフォーム」といいます)を通じて株式会社NTTデータ(以下「当社」といいます)が提供する大規模言語モデルであるtsuzumi(以下、追加学習やアップデート等により改変されたものを含みます)へのご利用者(以下「ユーザ」といいます)のアクセスおよびその利用について定めたものです。tsuzumiの利用に際しては、本規約の全文をお読みいただいた上で、本規約に同意いただく必要があります。
本規約の効力は、(a)ユーザがtsuzumiのいずれかの部分を最初に使用した日、または(b)ユーザが本規約のバージョンに最初に電子的に同意した日のいずれか早い日(以下「効力発生日」といいます)に発生するものとします。当社とユーザをそれぞれ「当事者」、総称して「両当事者」ということがあります。ユーザは、tsuzumiを利用することにより、本規約の定めに従って随時変更される本規約を読み、本規約に拘束され、本規約に従うことに同意したものとみなされます。ユーザが本規約に同意しない場合、ユーザはtsuzumiの利用を直ちに中止するものとします。ユーザが第三者の代理人としてtsuzumiを利用する場合、ユーザは、本規約により、ユーザが当該第三者を代理する権限を有していることを当社に表明し、保証するものとします。ユーザが未成年者の場合は、親権者等の法定代理人の同意(本規約への同意を含む)を得たうえでtsuzumiをご利用ください。

(tsuzumiの利用)
第1条 当社は、ユーザが本規約を遵守することを条件として、以下の事項を行います。
(1)	ユーザが、Azure MaaSプラットフォームを通じてtsuzumiを利用できるようマイクロソフトに許可をすること。
(2)	ユーザに対し、tsuzumiにアクセスし利用するための、取消可能、非独占的、サブライセンス不可、譲渡不可かつ限定的なライセンスを付与すること。
2.本規約の定めにかかわらず、当社は、当社が以下の事項について合理的な疑いを抱く場合その他当社が必要と認めた場合、tsuzumiの全部または一部に対するユーザのアクセスを一時停止するようMicrosoftに要求することができます。当社は、上記の要求によりユーザが被る可能性のある損害、責任、損失(データまたは利益の損失を含む)その他の結果について、当社に故意または重過失が認められる場合を除き、一切責任を負いません。
(1) tsuzumiに関する脅威、攻撃または脆弱性が存在すること。
(2) ユーザが本規約の定めに反する方法でtsuzumiを利用していること。
3.制限行為能力者であるユーザは、法定代理人の同意を得た上で、tsuzumiを利用するものとします。本規約に同意した時点で未成年であったユーザが成年に達した後tsuzumiを利用した場合、ユーザが未成年であった間のtsuzumiに関する一切の法律行為および利用行為を追認したものとみなします。制限行為能力者であるユーザが、法定代理人の同意を得てないにも関わらず同意があると偽る場合その他行為能力者であることを当社に信じさせるために詐術を用いた場合、当該ユーザは、tsuzumiに関する一切の法律行為を取り消すことができません。ただし、当社は、ユーザの年齢その他ユーザが制限行為能力者に該当するか否かを確認する責任を負うものではありません。
4.ユーザは、tsuzumiにアクセスするためのログイン認証情報(以下「ユーザ認証情報」といいます)が安全に保管されていることを確認する責任を負い、ユーザ認証情報の他者への開示はユーザ自身の責任で行われることを認めるものとします。ユーザは、他の人物によるユーザ認証情報を通じた tsuzumiの利用はすべてユーザによる利用とみなされ、関連する料金を含め、かかる利用すべてについてユーザが責任を負うことを認め、これに同意するものとします。

(知的財産権等)
第2条 tsuzumiに関する一切の著作権またはその他の知的所有権その他一切の権利、権原および利益は、当社および正当な権利者に帰属し、ユーザは、tsuzumiに関する著作権等を含む知的財産権その他一切の権利、権原および利益を取得するものではなく、またこれを無断で複製、転載、改変、その他の二次利用をすることはできません。
2.	ユーザがtsuzumiに入力する情報(以下「インプット」といいます)、インプットに基づきtsuzumiが生成する情報(以下「アウトプット」といいます)はユーザおよび正当な権利者に帰属するものとし、その他tsuzumiがユーザによってファインチューニングまたは追加学習された結果生成されたtsuzumiに対する改善、拡張または修正については、当社または正当な権利者に帰属するものとします。

(禁止事項)
第3条 ユーザは,tsuzumiの利用にあたり,本規約で別途許可された場合を除き、他のいかなる人物に対しても、以下の行為を行わず、また行わせないものとします。
(1)	tsuzumiに関する情報を改ざんまたは消去する行為
(2)	tsuzumiの利用または提供を妨げる行為
(3)	tsuzumiに関する著作権等を含む知的財産権その他一切の権利、権原および利益を侵害する行為
(4)	法令に反する行為または反社会的勢力への関与等の公序良俗に反する行為
(5)	詐欺、強迫、スパム、ハラスメント、誹謗中傷につながる行為
(6)	当社または当社および日本電信電話株式会社を含む当社の関連会社の商標の社会的信用を失墜させ、侮蔑、スキャンダル、嘲笑を招き、当社または当社の商標の評判や信用に悪影響を与えまたは当社と当社のライセンサーや他のユーザとの関係に悪影響を与えるような方法または態様でtsuzumiを利用する行為
(7)	tsuzumiを利用して、以下の内容を含むもの(アウトプットまたはtsuzumiを利用するユーザのアプリケーション(以下「ユーザ提供品」といいます)を含みますがこれに限られません)を生成すること
①	暴力、ヘイトスピーチ、わいせつまたはポルノ素材に当たるもの
②	当社または第三者の知的財産権、肖像権、パブリシティ権またはプライバシー権その他の権利、権限または利益を侵害するもの
③	システムまたはデータに損害を与え、有害な干渉を行い、密かに傍受しまたはデータを収用する可能性のあるウイルスまたはその他のコンピューター・プログラミング・ルーチンを含むもの
④	適用される法令に違反するもの
(8)	tsuzumiを利用して、tsuzumiの他のユーザに関する以下の情報を作成、収集、送信、保存、利用または処理する行為
①	ユーザが、作成、収集、送信、保存、利用または処理する合法的な権利を有していない情報
②	適用される法律に違反するものまたは第三者の知的財産権もしくはその他一切の権利を侵害、違反、もしくはその他の方法で不正流用する情報
(9)	不正アクセス行為、ハッキング行為その他tsuzumiを構成するソフトウェアおよびハ-ドウェアに支障を与える行為
(10)	tsuzumiのセキュリティもしくは技術的な特徴またはプロトコルを回避、無効化またはその他の方法で妨害する行為
(11)	大規模な言語モデルを含む、実質的に類似または競合する製品、サービスまたはモデルを構築する目的または構築方法を理解する目的で、tsuzumiの利用、アウトプットの利用またはユーザ提供品の開発をする行為
(12)	tsuzumiによって生成されたアウトプットについて、人間によって生成されたことを表明する行為
(13)	本規約の下で別途許可されている場合を除き、スクレイピングを含むいかなる手段および形式によっても、永続的または一時的な転送により、tsuzumiのコンテンツの全部または一部を抽出する行為
(14)	適用される法律によって明示的に許可されている場合を除き、tsuzumiのコピー、複製、トランスコード、翻案、翻訳、アレンジ、修正または派生物の作成を行う行為
(15)	適用される法律によって明示的に許可される場合(ただし、当社に事前に通知した場合に限る)を除き、リバースエンジニアリング、逆アセンブル、逆コンパイル、翻訳、tsuzumiのソースコード、基本的なアイデア、アルゴリズム、ファイル形もしくは非公開APIの取得または導出をしようとする行為
(16)	適用される法律によって明示的に許可される場合(ただし、当社に事前に通知した場合に限る)を除き、tsuzumiの学習データの推定または推定しようとする行為
(17)	当社の書面による事前の許可なく、第三者に対し、tsuzumiのライセンス、サブライセンスもしくはアクセスを付与する行為、または販売、貸与、リースまたは配布する行為
(18)	自殺もしくは自傷行為の助長、武器の開発もしくは使用、第三者の生命、身体もしくは財産の侵害またはサービスもしくはシステムのセキュリティを侵害する不正行為に関与する目的でtsuzumiを利用する行為
(19)	その他当社が不適切と判断する行為
2.	当社は、tsuzumiの利用に関して、ユーザの行為が第1項各号のいずれかに該当しまたはこれに該当するおそれのあるものであることを知った場合、事前にユーザに通知することなく、tsuzumiの全部または一部の提供の一時停止その他当社が必要と判断した措置を取ることができるものとします。

(保証、免責および補償)
第4条 当社は、tsuzumiに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます)がないことを明示的にも黙示的にも保証するものではありません。
2.	当社は、ユーザによるtsuzumiの利用に関連してユーザまたはその顧客もしくはユーザ提供品の提供先(以下「エンドユーザ」といいます。)に対して提供されたデータまたは情報(アウトプットを含みます)が正確であることや、いかなる目的においてもユーザが信頼できることまたは信頼すべきであること、事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます)がないことについて、いかなる表明、条件または保証も明示的に否認します。
3.	ユーザは、tsuzumiの利用に関連して、インプットに関して必要な全ての権利、同意および許可を取得し、必要な全ての開示を行ったことを表明し、保証するものとします。
4.	ユーザは、当社および日本電信電話株式会社、当社および日本電信電話株式会社の役員、取締役、従業員ならびに代理人を、下記の事項に起因しまたは関連するクレーム、訴訟、手続、損害、料金、費用、損害その他の責任から防御し、補償し、損害を与えないものとします。
①	ユーザによるtsuzumiの利用
②	上記第4項に定める表明保証を含むユーザの表明保証違反
③	ユーザによる本規約の違反もしくは適用される法令の違反
5.	当社は、tsuzumiに関して、ユーザが被った損害およびユーザと第三者との間において生じた取引、連絡または紛争等について、当社に故意または重過失が認められる場合を除き、一切責任を負いません。
6.	当社は、本規約に起因または関連する結果的損害、付随的損害、特別損害、間接損害または懲罰的損害(逸失した利益、事業、契約、収益、営業権、生産、予想貯蓄またはデータ、代替品またはサービスの調達費用を含むがこれらに限定されません)について、たとえそのような損害の可能性を知らされていたとしても、当社に故意または重過失が認められる場合を除き、一切責任を負いません。本規約に起因または関連する損害について、当社は直接かつ通常の損害に限り賠償する責任を負い、逸失利益についての責任は負わないものとします。本規約に基づく当社の責任総額は、損害賠償責任の原因が発生した日以前の6カ月間に、損害賠償請求の原因となったtsuzumiに対してユーザが支払った金額を超えないものとします。

(ユーザの責任)
第5条 ユーザは、tsuzumiの利用に関連し、第三者に損害を与えた場合または第三者との間に紛争が生じた場合、自己の費用と責任において、かかる損害を賠償またはかかる紛争を解決するものとし、当社には一切の迷惑や損害を与えないものとします。
2.	ユーザの行為により、第三者から当社が損害賠償等の請求をされた場合には、ユーザの費用と責任で、これを解決するものとします。当社が、当該第三者に対して、損害賠償金を支払った場合には、ユーザは、当社に対して当該損害賠償金を含む一切の費用(弁護士費用および逸失利益を含む)を支払うものとします。
3.	ユーザがtsuzumiの利用に関連して当社に損害を与えた場合、ユーザの費用と責任において当社に対して損害を賠償(訴訟費用および弁護士費用を含む)するものとします。
4.	ユーザは、直接または間接を問わず、ユーザによって提供されたアクセスに起因するtsuzumiのすべての利用について、当該アクセスまたは利用が本規約によって許可されているかまたは本規約に違反しているかにかかわらず、責任および義務を負うものとします。
5.	ユーザは、tsuzumiをユーザ提供品に統合する場合、かかる統合はユーザが責任を負い、tsuzumiはかかる統合またはユーザ提供品の不具合について責任を負わないことを認めし、同意するものとします。ユーザは、ユーザのMicrosoftアカウントに関連するtsuzumiの利用および支払いに責任を負うものとします。
6.	ユーザは、当社が、ユーザ自身のパートナー、ユーザの顧客およびエンドユーザとユーザとの関係について責任を負わないことを認め、これに同意するものとします。ユーザは、ユーザ提供品が、ユーザとエンドユーザとの間の契約(「エンドユーザ契約」といいます)を含むことを確保するものとし、エンドユーザ契約は、当社、その関連会社およびそれらの取締役、役員、職員、請負業者および代理人におけるいかなる責任も否認するものとします。また、適切な場合には、エンドユーザ契約は次の事項を規定します。
①	エンドユーザは、ユーザ提供品によって作成されたアウトプットを独自に検証する責任を負い、ユーザはかかるアウトプットの正確性に依拠すべきではないこと
②	エンドユーザは、アウトプットが、最新の情報を反映しない可能性のあるデータセットを基に学習されたモデルから作成されたものであることを理解したうえでtsuzumi またはアウトプットを利用すること。

(プライバシー)
第6条 ユーザは、当社に提供された個人情報が、本規約第11条第2項および当社のプライバシーポリシー(https://www.nttdata.com/jp/ja/info/privacy_policy/または当社が随時更新するその他の場所に掲載される)に従って取り扱われることを理解するものとします。
2.	ユーザは、tsuzumiはAzure Marketplace内の各ユーザの専用環境に置かれるため、当社が、ユーザが使用しているtsuzumiにアクセスしたり、ユーザが入力した情報を取得することはなく、また、ユーザの入力した情報が他のユーザのtsuzumiの学習に用いられることがないことを理解するものとします。

(料金等の支払および利用環境等)
第7条 ユーザは、tsuzumiの利用に関して適用されるすべての料金および税金(以下「料金等」といいます)をMicrosoftに支払う責任を負います。かかる料金等の支払いを怠った場合、tsuzumiへのアクセスが停止されることがあります。
2.	ユーザは、tsuzumiや、その他必要な機器、通信手段等を自らの責任と費用で適切に設定、操作してください。当社は、ユーザがtsuzumiを利用するための準備、方法等については一切関与いたしません。
3.	ユーザが使用する端末、ソフトウェアおよび通信環境がtsuzumiの利用に適さない場合であっても、当社はtsuzumiの変更、改変等を行う義務を負いません。

(tsuzumiの追加・変更)
第8条 当社は、ユーザの承諾を得ることなく、tsuzumiの全部または一部を変更できるものとします。当社は、当該変更によって変更前のtsuzumiの全ての機能、品質、性能等が維持されることを保証するものではありません。
2.	ユーザは前項の変更により、tsuzumiのアップデートが必要になることおよびtsuzumiのアップデートをしない場合に、正常にtsuzumiが利用できないことがあることに同意するものとします。

(契約期間等)
第9条 本規約は、効力発生日に開始し、本規約に別途定める終了がされる場合を除き、Microsoftがユーザに対してtsuzumiの提供を終了するまでの間継続します。
2.	当社は、ユーザが本規約に違反したと当社が判断した場合または適用法令により要求された場合を含め、当社の単独の裁量により、いつでもユーザのtsuzumiへのアクセスを終了または一時停止するようMicrosoftに要求する権利を留保します。
3.	ユーザが本規約に違反し、当該違反の通知受領後14暦日以内に当該違反を是正しない場合、当社は、他の救済措置に加えて、本規約を解約することができるものとします。ユーザが本規約の重大な違反をした場合、支払不能に陥った場合、通常の事業活動を停止した場合、支払不能に陥った債務者の利益のためにユーザが利用可能な措置または手続を講じた場合または清算、解散もしくは清算のための手続または破産管財人、管財人、清算人もしくは破産管財人の対象となった場合、当社は、ユーザに解約通知を送付した時点で直ちに本規約を解約することができるものとします。
4.	以下の各条項は、本規約のその他の条項のうち、明示的にまたはその性質上本規約の終了もしくは失効後も存続するものまたは本規約の終了もしくは失効後の履行もしくは遵守を意図するものとともに、理由の如何を問わず、本規約の終了もしくは満了後も存続するものとします。
第1条第4項、第2条、第4条、第5条、第6条、第7条、第9条第4項、第11条、第12条、第13条、第14条、第15条、第16条、第17条、第18条、第20条、第21条、第22条、第23条

(tsuzumiの中断、終了)
第10条 当社は、次の各号のいずれかに該当する場合、tsuzumiの提供を中止・中断できるものとします。 
①	tsuzumiのシステムの保守を定期的にまたは緊急に行う場合。 
②	不可抗力(第19条で定義します)により、tsuzumiの提供が通常どおりできなくなった場合。 
③	tsuzumiを提供するシステムに故障等が生じた場合。
④	その他、当社が運営上、tsuzumiの提供を中断または中止する必要があると判断した場合。
2.	当社は、当社に故意または重過失がある場合を除き、本条第1項の規定により、tsuzumiの提供を中止・中断したこと、tsuzumiの内容の追加、変更またはtsuzumiの中断、終了が行われたこと、アクセス過多その他予期せぬ要因で表示速度の低下や障害等が生じたことにより、ユーザがtsuzumiを利用できない等、何らかの不利益を受けた場合であっても、料金の返金、損害賠償等何らの責任も負いません。

(契約者からの利用契約の解除)
第11条 ユーザが利用契約の全部又は一部を解除しようとする場合は、解除希望日の30日前までに第14条第2項に定める方法により当社に通知することにより、本規約の全部又は一部を解除することができるものとします。なお、解除希望日の記載のない場合又は当社に通知が到達した日から解除希望日までの期間が30日未満の場合、通知が当社に到達した日より30日後をユーザの解除希望日とみなすものとします。
2 ユーザは、前項に定める通知が当社に到達した時点において未払いの料金等又は支払遅延損害金その他の当社に対して負う金銭債務がある場合には、解除希望日までにこれを支払うものとします。

(秘密保持)
第12条 ユーザは、tsuzumiの利用に関連して当社がユーザに対して秘密に取扱うことを求めて開示した情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、秘密として取り扱い、第三者に開示しないものとします。
2.	ユーザは、ユーザがtsuzumiの利用に関連して当社に対して提供した当該ユーザに関する情報を、当社が、日本電信電話株式会社ならびにその子会社および関連会社に対して、tsuzumiの提供および研究開発ならびにtsuzumiに関する情報のお知らせのために利用することを目的として、開示することに同意します。

(契約上の地位の譲渡等)
第13条 ユーザは、当社の書面による事前の承諾なく、本規約に基づく権利若しくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
2.	当社は、ユーザの同意なしに、本規約または本規約に基づく権利を第三者に譲渡することができます。
3.	本規約は、両当事者、その許可された承継人および許可された譲受人の利益となり、両当事者を拘束します。

(通知)
第14条 いずれかの当事者に送付された通知は、書面または電子メールにより、受信者に到達したときに有効となります。
2.	当社宛の通知は、以下のアドレスに宛ててEメールにて送付するものとします。

Eメール:nttd_tsuzumi@hml.nttdata.co.jp

3.	ユーザ宛の通知は、ユーザのMicrosoftアカウントまたはAzure MLマーケットプレイスを通じて特定される、現在の郵送先住所または電子メールまたはアドレス宛に送付するものとします。当社は、ユーザへの通知により、その連絡先情報を変更することができます。ユーザは、MicrosoftアカウントまたはAzure MLマーケットプレイスに登録されている連絡先情報を常に最新の状態に保つことに単独で責任を負うものとします。

(分離可能性)
第15条 本規約のいずれかの条項またはその一部が、適用される法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本規約の残りの規定および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。

(準拠法・裁判管轄)
第16条 当社およびユーザとの間の本規約に関するすべての紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
2.	本規約はいずれも日本法を準拠法とし、これにしたがって解釈されるものとします。

(輸出規制)
第17条 ユーザは、tsuzumiへのアクセスまたはその利用に適用される可能性のあるすべての輸出法および規制を遵守するものとします。

(解釈)
第18条 本規約は、ユーザとMicrosoftとの契約と抵触することを意図するものではありません。ユーザは、抵触と思われる事項について当社宛てに連絡することができます。用語 "含む"は、それぞれ、"制限なく含む"を意味します。本規約の各条項の見出しは、参照のみを目的としたものであり、実質的な効力を有しません。

(不可抗力)
第19条 いずれの当事者も、天災地変、政府の行為、法律、規制、その他の法的拘束力のある命令や声明の変更、洪水、火災、地震、爆発、暴風雨、台風、高波、悪天候、疫病・感染症の流行、戦争(宣言されたか否かを問いません)、内乱、反乱、革命、内乱、テロ行為、ストライキまたはその他の労働問題(その当事者の従業員が関与するものを除きます)、インターネットサービスの障害または遅延、通信またはホスティングインフラストラクチャまたは第三者のウェブサイトの利用不能または第三者による変更を含む、その当事者の合理的な支配を超える事象または状況(以下「不可抗力」といいます)によって生じた遅延について責任を負いません。

(権利放棄)
第20条 本規約のいかなる条項の権利放棄も、書面によるものでなければならず、また、ある状況における権利放棄は、他の機会における関連する条項の施行を妨げるものではありません。

(独立請負人)
第21条 当社とユーザの関係は、独立した請負業者の関係であり、いずれの当事者も他方の代理人またはパートナーではありません。いずれの当事者も、他方の当事者を代理して行動する権限を有さず、また、いずれの当事者も、他方の当事者を代理して行動する権限を有することを第三者に表明しないものとします。

(完全合意)
第22条 本規約は、本規約の主題に関する両当事者間の完全な合意を構成し、書面または口頭の如何を問わず、両当事者間の従前または同時期のすべての合意、表明またはその他の通信に優先します。

(規約変更)
第23条 本規約の修正、補足、変更、権利放棄または終了は、本規約に明示的に規定されている場合を除き、いかなる当事者による同意または承認も、それによって拘束される当事者または当事者によって書面で締結されない限り、拘束力を有しません。
2.	前項の規定にかかわらず、当社は、tsuzumiに関連する実情や社会経済情勢の変動、法令の変更その他の事情に照らして合理的であるとき、本規約を変更できるものとします。この場合、当社が別途指示しない限り、上記の変更は、上記の変更に関する通知がユーザに提供された日またはAzure MaaSプラットフォームに公表された日(いずれか早い方)の翌日から発効するものとします。
3.	当社は、第1項による本規約の変更後、変更前のtsuzumiのすべての機能、品質、性能等が維持されることを保証するものではないものとします。
4.	本条第2項の変更の周知後にユーザが、tsuzumiを利用した場合、ユーザは本規約の内容に同意したものとみなします。

(サポート・サービス)
第24条 Azure ML マーケットプレイスを通じて提供されるリソースに加え、ユーザは、support_tsuzumi_maas@hml.nttdata.co.jp (以下「サポート・サービス」といいます)宛の電子メールを通じて、tsuzumiに関する当社のサポート・サービスにアクセスすることができます。ただし、当社はサポート・サービスの不提供や内容について、当社に故意または重過失が認められる場合を除き、一切の責任も負わないものとします。